事例・技術紹介

TIG溶接を活用した製品事例

ステンレス(SUS304、316、316L)、鉄(SS400)、アルミ(A5052)など幅広い材質に対応しております。

主な事業

TIG溶接を主とした金属加工
(製造業やクリエイターだけでなく、個人からの依頼も承っております)
デザイナー・アーティストとの協働開発
各種イベントに登壇(※コロナ禍以前の画像を使用しております)

茶筒「SUS 50A」について

溶接の焼け色を生かした茶筒「SUS 50A」は、デザイナーユニットYOCHIYAとの協働開発により生まれました。
少量多品種を得意とする日本の町工場と、素材や技術の精細さ・美しさを見出すデザインによって、細かな波模様と幻想的な焼け色が実現しました。まるで陶器の釉薬を思わせるその焼け色は、素材がステンレスであることを忘れてしまうような落ち着いた風合いとなっています。
材質:SUS304(ステンレス) 技術:TIG溶接

購入をご希望の方は下記リンクよりお買い求めください。
https://www.tetsujihatano.com

技術の紹介

TIG溶接とは
電極部分の「タングステン(最も融点の高い金属)」と、アーク放電を安定させるための「アルゴンガス(不活性ガス)」を用いる精密かつ高品質な溶接方法。
一般的には半導体装置部品や工作機械部品の製作時に活用されているほか、近年では美しい焼け色を活用したアートやプロダクトが開発されている。ハタノ製作所ではこの要素技術を他業種の方により理解してもらうため、クリエイター向けに工場見学・溶接体験を受け入れている。

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